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東京女子医科大学大学院は医学および看護学に関する研究の推進ならびに特殊な医療技術の修得とその水準の向上によって、社会に貢献できる有数の人材を育成することを目的としています。
大学院には医学研究科博士課程と看護学研究科修士および博士課程があります。博士課程では独創的な研究によって学術水準の向上を計り、文化の発展に寄与す
ると共に、専門分野で将来研究を指導できる能力を涵養することを目的としています。また新しい医療技術の開発および高度の専門技術の修得による技術能力の
向上を主目的とする課程があります。修士課程は看護系研究科のみにあり、専門分野の高度な看護実践能力を養う課程と研究者としての基礎能力を養う課程があ
ります。
医学研究科には形態学、機能学、社会医学、内科学、外科学と先端生命医科学の各系6専攻課程があります。特に先端生命医科学研究所においては、医工連携の
研究を重視して、他大学工学部等との共同研究体制を整備しています。また、社会人の入学を推奨し、企業の研究にも役立つ産学協同研究を推進しています。
本学大学院では医科学の多くの分野で、それぞれ特色のある研究が行われています。特に本学で各科が協力して行っている再生医療の研究は、21世紀医療の重
要なテーマの一つである各種臓器の機能の再生を目指すもので、細胞工学による組織の作製から、それを臨床に応用する迄、一貫した研究組織を作りあげていま
す。この研究体制は、平成15年度に文部科学省が世界を先導できる研究体制として21世紀COE(卓越した研究拠点)プログラムに選定されました。
一方、医療技術は近年、特殊化、高度化しており、内視鏡下手術や血管内手術など、高度な治療技術能力を持った医師が求められています。また、一方で新しい
優れた医療機器の開発が必要とされています。このような特殊な医療技術の修得と能力の向上は、大学院制度の一つの分野として重要な役割を担っています。
看護学研究科では看護学のそれぞれの分野の研究が行われていますが、一方で看護技術が専門化し、特殊技能を必要とするようになっているので、技術向上を目
的とする課程も重要視されており、現役の看護師の方々が社会人として入学し技術の向上に勤めています。
このように東京女子医科大学大学院では、医学・看護学研究において、基礎から臨床に直接結びつく新しい診断、治療法の開発研究まで、大学の総力を結集して、教育、研究を推進しています。
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